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間取りを考える
2017-06-27

住まいづくりの第一歩
モデルハウスを見に行こう!

モデルハウスは、住宅メーカーや工務店が自社のデザインや建築技術を実物で披露し、お客さんに「ウチが建てる家に住むと、こんな生活ができますよ」ということをリアルに感じてもらうための提案場所です。しかし同時に、各社の「ベストな提案」を披露するところですので、それがそのまま実際の家づくりにすべて反映されるとも限りません。失敗しないモデルハウス見学について、考えてみましょう。

価格ではなく、家づくりのコンセプトを比べる

そろそろ家を建てようかな…と考え始めたとき、住まいづくりを託す会社をさまざまな角度から比較・検討できるのがモデルハウスの利点です。たくさんの住宅メーカーが集まり、同じ敷地内でそれぞれがモデルハウスを建てる「住宅展示場」や、一定期間モデルハウスとして使用したのち売り出す「街角展示場」などの形態があります。

まだ「この会社に頼んで家を建てよう」という希望が定まっていない段階であれば、一箇所で複数のモデルハウスが見られる「住宅展示場」がおすすめです。実際に訪れると、テーマパークのようなワクワク感がありますが、その勢いで片っぱしから回ろうとすると、希望の家にたどり着く前に疲れてしまいます。まずは実際の見学の準備として、総合案内所に行き、各社の特徴を知ってから希望に近いと感じる順に回るようにするといいかもしれません。

お目当てのモデルハウスの玄関を開けると、そこには住宅雑誌で見るような、憧れの空間が広がっています。売る側としては、お客さんに住宅に関する「夢」を見てもらい、購入に結び付けたいという意図がありますし、自分たちの家づくりの想いを表現する場ですので、そこには最高の設備を導入して「憧れ」を演出しています。敷地も一般的な住宅よりも広く、とても開放的な間取りでつくられている事が多いと思います。
ですから、まず注意すべきなのは、予算や敷地の都合との兼ね合いを考え、実際にその家がそのまま建つとは考えないことです。それよりも、この会社はどんな考えを重視して家づくりに臨んでいるのか、その要点を探ることに注力しましょう。
 1 環境性能
 2 地震に強い強固な構造
 3 低コストへの工夫
 4 好みのテイストを実現できる仕組みや技術
 5 自然素材を生かした快適性、健康住宅
 6 個性的なデザイン
といった、その会社が大切にしているコンセプトを、自分がモデルハウスを見た感覚や営業マンとの会話からランクづけをしてみると良いかもしれません。モデルハウスは費用感を感じるところではなく、各会社の特徴を感じ取り、自分との相性を見極める場と考えてください。

会社との相性、担当者との相性を判断

モデルハウスでは、住宅メーカーとの相性と同時に、その会社の営業マンとの相性を見る場でもあります。もしその会社が気に入り、実際の建築をお願いするとなった場合には、その営業マンが窓口となる可能性が高くなります。いろいろな会話のキャッチボールを交わしてみて、どうも感覚が自分とズレているな、と感じた場合には、あえて連絡先などは記入せず、一旦考えてみるということも必要です。後に同じメーカーの別のモデルハウスを見ることもできますから、心にひっかかる部分がある状態で話を進めないことです。

また同じような意味合いで、見学の前や後で求められるアンケートも「義務」ではないことを覚えておきましょう。もちろん会社側は、いろいろなプレゼントを用意したり、セミナーを開いたりなど、様々な方法でこちらの情報を得ようとしますが、気乗りしなければすべてに記入しなくても構いません。「あまり強くセールスされるのは困るけど、情報だけは欲しい」というのであれば、メールアドレスだけの提供にとどめておきましょう。

ただ、もしモデルハウスの雰囲気、会社のポリシー、営業マンの人柄・信頼性などが気に入ったのであれば、実物を見ながら深い話し合いができるのもモデルハウス見学の利点です。間取りやデザインテイストの希望、敷地などの条件、導入したい設備といった内容を伝えて、なるべく現実に即した形で最初の話し合いができるように心づもりをしておきましょう。

ベルクハウスでも「駒沢住宅展示場」、「立川住宅展示場」の2つのモデルハウス、オリジナルオーダー家具やプロダクト建材による新しいインテリアのアイデアを見ることができる「二子玉川ショールーム」があり、さらには2017年9月に今までにないヨーロッパテイストのデザイン提案を行う「瀬田プレミアムモデルハウス」がオープンします。ベルクハウスの「常識をくつがえす住まい創り」というコンセプトを、ぜひ体感してください。