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豊かな生活
2017-03-07

はじめての注文住宅、はじめての土地探し土地購入をスムーズに進めるためのポイントとは?

注文住宅の場合、分譲住宅とは異なり「土地」と「建物」をバラバラに購入するケースが多くなります。その点で、住まい選びやプランニングに自由度が高まる分、手間や注意すべきことが増えるのも事実。しかしそれを事前に把握しておくことで、その煩わしさは解消することができます。注文住宅の建築における、土地購入のポイントをまとめておきましょう。

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土地探しの前に、建物のイメージを明確にする

新居を注文住宅でと考えた場合、すでに所有している土地がある、もしくは現在住んでいる土地の建物を建て替えるというケースは別として、手順は色々ありますが簡単に言うと「土地を購入」→「建物の建築を開始」という流れになります。では、プランニングする際の順番も、土地→建物ということになるかといえば、むしろその逆。先に建てたい家のイメージを描いてから、それを建てるにふさわしい土地を探すという手順の方がスムーズに事を運ぶことができます。もちろん土地が決まっていない段階の話なので、あくまでおおよそのプランにはなりますが、新居での理想の生活を描きながら空間設計を先に進めることで、それを建てるのに必要となる土地の広さや条件が明確になります。土地探しは現在売りに出されている物件から選ぶという作業になりますので、その状況次第によっては時間を要することがあります。すると時間の経過とともに、何を最優先に土地を決めるのか曖昧になってしまうことがあるかもしれません。そうなるとどうしても“妥協”が生まれ、結局は納得のいかない仕上がりになってしまうことも考えられます。「住まい」という形を明確にしておくことで、そこで展開する暮らしが描きやすくなり、購入すべき土地に求める条件の優先順位をつけることができるようになるというわけです。また建物をプランニングする際には、注文住宅を手がける会社に依頼してデザインを起こしていくことになりますが、その会社が土地探しをサポートしてくれるケースもあります。すでに自分たちの希望する建物やライフプランを把握した“パートナー”ですから、その理想を叶えるにふさわしい土地についてもイメージしてくれていると思います。提携している不動産会社や金融機関を通じた土地選びや予算、購入に関するアドバイス等もあるかもしれません。

土地購入資金の融資には、建築計画が必要

晴れて理想の住まいを建てるにふさわしい土地が見つかったら、その土地の購入に向けた手続きに入ります。注文住宅では土地を入手し、その後建物の建築に入りますので、購入についても原則的には土地と建物を分けて行うことになります。そうなると手元に土地購入のための資金を現金で持っている場合は別ですが、多くの場合、土地と建物の借り入れを別に行う必要が出てきます。基本的に「住宅ローン」は住宅を建設することが前提となって組まれるものなので、住宅が建ったのちに融資が始まります。土地購入のための代金を先に融資してもらうには、住宅ローンの融資が降りる前に「土地先行融資」や「つなぎ融資」という形をとるのが一般的と言われています。しかしその審査の際には、金融機関から具体的な建築プランの提示等を求められることが少なくありません。その意味においても、建築プランを定めてから土地を探すという必要性が生じます。土地購入のための融資の金利は、住宅ローンの金利よりも割高なことが多く、さらに住宅ローンのような税制の優遇措置がないので、なるべく早い時期に住宅ローンに移行して一本化するのが得策。となると、土地を購入したら間を空けずに建物の建築を着工し、早期に完成までもっていきたいものです。ここでも、住まいづくりをともに行う会社と信頼関係・パートナーシップは重要になってきます。もちろんここまで説明した流れや仕組みはごく一般的なもので、金融機関によって内容は大きく異なります。さまざまな金融機関の土地購入・住宅建築に関する融資内容をよく比較・検討して、自分の状況にあった流れや購入方法を選ぶようにしましょう。

 

はじめての注文住宅では、すべてがわからないことだらけで、いろいろと悩んでしまうのは当然のこと。中でも土地の購入は、慎重さと決断力が同時に求められますので、難しい作業になります。「理想の住まいでの暮らしを思い描く」→「それを具現化する」→「それに合った土地を探す」→「土地を購入するための資金を準備する」→「土地を購入し、家を建築する」という一般的な流れを踏まえて、それぞれの段階で親身になって相談にのってくれる「注文住宅のプロ」のパートナーを得ることが、成功のカギであることは間違いありません。