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2019-01-25

注文住宅を建設するとき建築家には何を相談すれば良い?

注文住宅を建てる際、頼りになるのが住宅建設のプロである建築家。経験豊富な建築家だからこそ、私たちの曖昧で漠然とした要望でも的確に捉え見事な形に変えてくれます。そんな注文住宅を建てる際、建築家に相談したほうがいい事柄とは?

ここでは、注文住宅建設の際に、ぜひ建築家に聞いてほしいことをまとめています。

 

注文住宅を建てる際に建築家にアドバイスしてもらうべきこと

1.どのような家に住みたいか

まずどのような家に住みたいか理想の我が家像をヒアリングしてもらいましょう。「日当たりの良いリビングがいい」「家族団らんできる家庭にしたい」「温かみのある家にしたい」などだいたいのイメージはあったとしても、部屋数は何個が良いか、壁紙の色、家事をするときは何を重視するかなど細かいことまで自分たちですべて考えるのは難しいです。建築家は注文住宅づくりのプロ。注文住宅を作るために必要な情報を徹底的にヒアリングしてくれます。やり取りを通じて、漠然としていたイメージがだんだん浮かび上がり、「私、こんな家に住みたかったんだ!」という自分の理想が明確になってくるものです。

 

2.希望条件の入った間取り

「洗濯がしやすい家事動線」「子どもが将来大きくなったときは兄弟別々の部屋に」などいろいろな要望があると思います。要望をすべて洗い出した上で、建築家にどのような間取りがベストか相談してみましょう。素人の考えでは「あちらを立てればこちらが立たず」になりやすいですが、プロに相談すれば驚きの新提案をしてくれることでしょう。また私たちが「こんな風にしたい!」と思っていることも法令上の制限などが原因で、できないこともあります。そういった規制の面も含めて、可能なことと不可能なことを明確にしていきましょう。

 

3.快適に暮らすにはどうすれば良いか

自分たちの希望をある程度出した後は、せっかくなので建築家の意見も聞いてみましょう。建築家からしてみれば、皆さんはお客様。やはりお客様に対して、反対の意見はめったなことでは言えません。でももしかしたら心の奥底では「○○より△△のほうがいいのにな」と思っていることがあるかもしれません。最初にイメージしていたものとは異なるものかもしれませんが、じっくり話を聞いてみると「案外そっちの方が良いかも」となる可能性もあります。

自分の理想の住宅が必ずしも住み心地が良いとは限りません。プロの視点から見てどう思うか率直な意見を伺うようにしましょう。

 

4.どのような家が実在しているか

我が家の理想のイメージが浮かび上がってきたら、今度は現実に存在する理想に近い家を教えてもらいましょう。なんとなく思い描いていたものも、実際の写真などを見ることで一気に鮮明になるはず。同時に、「ここはこの家と違ってこうしたいな」「この部分はいかしたい」などさらに要望も明確になるはずです。

注文住宅を建設する際、ネットや住宅雑誌を通じて、理想の住まいを探し求めることは大事ですが、やはり建築家はプロ。あなたが見つけ出せなかったさまざまな事例をすぐ提示してくれることでしょう。

 

5.長く住んだ上で課題となってくるところはどこか

一度建てた注文住宅は基本的に、最期まで住みたいと思う方が多いです。しかし家は経年劣化していくもの。いつまでも新築と同じ状態に保つのは難しいです。家をピカピカの状態でキープし続けるにはメンテナンスが重要です。10年ぐらいのスパンで、メンテナンス・修繕計画を立て、できればそのための積立金も用意しましょう。そうすることで、家の寿命を延ばし、長い間快適に過ごすことができるようになります。

また長期間住み続けるには間取りの変更なども重要です。子どもが独立したら子ども部屋はどうするのか、もし年老いた両親と同居することになったらどの部屋に住んでもらうのかなど、想定できるリスクは建築時点でなるたけ解消しておきましょう。

 

6.予算内で収まるか

ある程度プランが固まってきたら当初の予算内で収まるか建築家に確認しましょう。具体的な見積は後で請求することになったとしても、概算ぐらいは教えてくれるはずです。

注文住宅は、建設している最中にどんどん理想が膨らみ、それに伴い予算も膨らみやすいです。気付いたら予算オーバーしていたということもあります。

どんな素敵な家も先立つものがなければ建築できません。本当にこの注文住宅を建てることができるのか? そして難しい場合はどこを削るのか。削るまでいかなくても、グレードダウンしたり、代替手段でカバーしたりすることはできないのか。建築家と納得いくまで話し合いましょう。

 

まとめ

以上、注文住宅を建設する際に建築家からアドバイスを受けたほうがいい6つの項目でした。初めての注文住宅に浮き足立つのは分かりますが、誤解をおそれずに言えば、お客様は建設や住宅に関して素人です。自分がイメージした通りのものをつくれたとしても、後から「やっぱりこうすれば良かったなぁ」と思うことがないとは言いきれません。そのような後悔を生まないためにも、せっかくの機会なので気になることは専門家にどんどん相談しましょう!

建築家は実績豊富なプロなわけですから、きっとあなたの悩みを即座に解決してくれます。