注文住宅を建設するため、自分の理想にあった土地を探している人も多いと思います。
では、土地はどのように探せば良いのか?
ここでは、注文住宅を建てる際の土地探しについてポイントをお伝えします。
土地探しのポイント
1.地盤が丈夫な土地を選ぶ
注文住宅を建てる際、気をつけたいポイントの一つが地盤です。
日本は世界有数の地震大国。そのため、いつ大きな災害が起きてもいいよう、地盤の強い丈夫な土地を選ぶことをおすすめします。
どの地盤が強いかは、国土交通省が発表しているハザードマップポータルサイトにて確認できます。気になる人はすぐチェックしましょう。
2.購入後、生活をイメージできる土地を選ぶ
ただ土地を値段や地盤だけで選んではいけません。
当然のことながら、注文住宅を建設した後、本物の生活が始まります。
駅や学校、病院へのアクセスは良いか、コンビニやスーパーは近くにあるかなど生活するうえで困ったことは生じないか、まずは自分が求める条件を確認しておきましょう。
素敵な理想通りの家を建てたとしても、住所が不便でしたら、せっかくの家に愛着を持てなくなってしまいますよ。
3.第一種住居地域・第二種住居地域を選ぶ
土地には用途地域と呼ばれるものがあります。用途地域とは、何のために使われる土地かということ。用途地域によって、住宅用や工業用商業用などに分けられます。
12種類ある用途地域の中でも特に住宅に適しているのが、第一種住居地域と第二種住居地域。両者とも住むための環境が保護されており、快適に生活がしやすいです。せっかく土地を購入したとしても、地域が工業専用地域ではそもそも住宅を建てられません。
失敗しないためにも、気に入った土地が見つかったらどの用途地域に該当するのか、不動産屋に聞いておきましょう。
まとめ
以上、注文住宅を建てる際の土地探しのポイントでした。
理想の家を建設するうえで、土地探しは非常に重要。土地がある程度の広さや形状がなければ、思い描いていた家が建てられないケースもあります。
夢を実現するためにも、最初の土地探しから失敗しないよう慎重に行動しましょう。