COMPETITION REPORTS

述床20坪の住まい PART2

2011-07-08

前回のヒアリングに続き、今回は3名の建築家のプレゼンテーションとなります。
さっそく各建築家の提案を見てみましょう。
●1人目 GOOG建築設計室 後藤隆史先生



1階に居室と水まわりを配置。
2階はLDKのみにしてに目一杯の広さを採りました。
ダイニングの南側には広めのグレーチングバルコニーを配置し、
LDKを広く感じさせる提案となりました。
リビングから上がるロフトは趣味スペースと収納スペースを壁一枚で分離させ、
2つの用途のスペースを実現させました。
外観もタイルでアクセントを施し、スタイリッシュで可愛い印象のデザインとなりました。
●2人目 一級建築士事務所サオビ  島崎衛先生







玄関を北側に配置。水まわりを2階に配置することで
1階の主寝室にWICを設けるスペースを確保しました。
また、1、2階ともにデッキを設け空間の広がりを提案しいます。
LDKはキッチンとダイニングを高さ1200のカウンター兼収納で程よく区別させ、
無駄なスペースを極力なくしています。
同時に提案されたCGパースではLDKの勾配天井や各部屋の広さを再現していただきました。
外観は黒のガルバリウムを貼り付けたスタイリッシュなデザインです。
●3人目 SOU建築設計室 清水義文先生




こちらは母屋の玄関と向き合うように南側に玄関を設置。
母屋とのつながりに重点を置いた提案でした。
1回の居室も当面は土間にしてご両親様が気軽に訪ねてこられるような
スタイルはどうか?とのお話もありました。
私もS様も考えになかったライフスタイルの提案となりました。
2階は南北にLDKを配置し、南ではなく畑のため視界が抜ける
西側にバルコニーを設置しました。
方位の考え、ライフスタイルの提案ともに他の提案とは少し違った角度の提案となりました。
今回も3様のプランニングをなりました。
こちらの予期していない考え方もありましたが、
どのような提案がお施主様にとって受け入れられるかは分りません。
まずはコンペで色々な考え方に出会うことが住まいの可能性を広げる第一歩となります。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
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