COMPETITION REPORTS

薪ストーブのある家のご提案

2011-12-09

 今回リポートするのは、薪ストーブのある家のご計画のご家族です。
 第一回目がご要望とヒアリング  第二回目を提案 の二回でご案内致します。
お客様とは、はじめてお会いしてからは、半年以上・・・ 実際のご要望に近いイメージの現場をご覧頂いて
 本格的にご計画を開始されることになりご提案申上げることのなりました。
 ご計画のきっかけは今の地域の住み慣れていらっしゃって、何気なく散歩されているときに
一目惚れ土地に出会い、ご夫婦一致で購入を決断されたそうです。
  私もご計画の提案の前に確認に伺いましたが・・・
角地でまわりに建物も現状なく最高の計画地でした。
こんな時は、絶対実現して街の顔になる家創りをしたい!!と強く思ものです。
以前から伺っていた和のしつらえ、土間空間 、外観は庇を出し日本の風土に合った和を感じさせる
佇まいがご希望です。
伺ったイメージをお見せすると・・・
外観は

内観は

既に購入予定のストーブは決めていらっしゃって、

カッコイイと同時に・・・ホッとあったい感じになりました。
そんな中・・・
提案する建築家は非常に難航致しました。
和のテイストはバランスが大切で、軒の出や屋根形状、によって外観は微妙で繊細なセンスを求められます。
また内観は、和室の存在や木の使い方など素材の良し悪しがそのまま息づきます。
そんな中で私が選定した建築家の先生は・・・
 高塚先生、シンプルな中に和のテイストを残しつつ、空間の豊かな提案が上手な先生です。
 一度、一緒にお仕事したい先生です。
 
 二人目は阿川先生 女性ならではの感性で動線の提案と優しい雰囲気の創り込みが得意で
 私の好きな雰囲気でもあります。
 三人目は迷った挙句、山田先生 私が初めてベルクハウス一軒目をお願いした先生でもあり、
実際の実現した家創りに提案頂いて先生です。
和のテイストが得意で人気の先生です。
ヒアリングの内容は、
・地域の方との共生、土間を通じて接することのできる空間
・道路面より視線をカットしつつ使い勝手のいいバルコニー 
・こじんまりとしていながら使いやすいLDKの関係性
・奥様が和服を御召になる和室
・犬ちゃんが安らげる土間の存在
・薪ストーブを囲む家族団らん
など
次回は、ご要望がどういった提案で出てくるのか?
 是非楽しみに!!

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