COMPETITION REPORTS

「都会の中で木漏れ日を感じられる住まい」<後編>

2018-12-27

皆様こんにちは。

あっという間に、2018年も残すところ4日ですね。

いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は先週に引き続き「都会の中で木漏れ日を感じられる住まい」<後編>をご紹介致します。

 

施主様のご要望は以下の通りです。

・外観は白以外のカラー

・リゾートのような住まい

・バルコニーで食事がしたい

・緑が感じられる

・プライバシーを確保したい

・機能性を重視したい

 

それでは、3名の建築家によるプランをご紹介致します。

①一級建築士事務所bond 上村先生

洗練された外観・内観が素敵ですね。

素材の細かいデザインの提案など、建築家ならではのこだわりが感じられます。

外観ではルーバーを使用し、プライバシーを考慮したデザインの提案がされています。

 

②中尾英己建築設計事務所 中尾先生

地下1階は、長期滞在用ゲストルームとし、寝室・キッチン・サニタリーが揃いホテルライクなスタイルです。

1階は広々取った水回りをまとめ、導線や機能性を重視した計画です。

LDKは30㎝の段差を付けたスキップフロアにし、空間に広がりを持たせています。

 

③鈴木謙介建築設計事務所 鈴木先生

外観は、落ち着きのあるグレーカラーの提案です。

地下1階各居室に面した所へドライエリアを設け、プライバシーを確保しながら採光を入れる工夫が感じられます。

また、2階南側にはバルコニーを設け、光が存分に入る明るいLDKがデザインされています。

 

 

以上、3つのプランが出揃いました。

いかかでしたでしょうか。

それぞれの建築家の個性が出ていますね。

模型だけでなく、CG画像・パースや模型等を用意してのプレゼンテーションになりますので、お客様もイメージが想像しやすいと思います。

次回もお楽しみに!

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